～本庄市の魅力が満載のハロウィンイベント・大盛況でした！～
2024年10月20日、埼玉県本庄市で「GoGoHalloween 2024・本庄商店会マーケット」が開催されました！
秋の気配が感じられる中、本庄銀座通り、はにぽんプラザ、北海亭駐車場の3つの会場で、多彩なプログラムが展開され、ハロウィンならではの楽しい雰囲気に満ちていました。
【 GOGO HALLOWEEN!! 2024 】
◆【開催日時】：
令和6年（2024年）10月20日（日）10:00～16:00
◆【会場】：
銀座通り、はにぽんプラザ、北海亭駐車場など
※8:30～17:00まで銀座通りが歩行者天国
◆【イベント内容】：
・仮装パレード＆サンバパレード
・商店会マーケット
飲食店や小売店など約30店舗が出店。
・青年部ブース
本庄商工会議所青年部会員企業のPRや青年部活動の紹介。
・フォトスポット
・ステージイベント
市内で活躍中の皆さんによるステージパフォーマンス。
ダンスや音楽、ジャグリングなどを披露。
ゴールドサーカスのパフォーマが盛り上げます！
◆【スケジュール】：
10：00 開会セレモニー
10：10 各種イベントスタート
14：15 仮装パレードスタート
15：00 サンバパレードスタート
16：00 閉会
◆GoGoHalloween Instagram
https://www.instagram.com/gogohalloween/
◆本庄商店街連合会 Instagram
https://www.instagram.com/honjo.shoren/
◆【主催】：
GoGoHalloween 2024 実行委員会
◆【共催】：
本庄商店街連合会・ほんじょうマルシェ実行委員会・SAION 咲玉音響サービス・
本庄商工会議所・本庄商工会議所青年部・NPO法人地域環境緑創造交流協会
◆【協力】：
本庄市・北海亭本庄銀座店
◆【本庄商店街連合会】
宮本町商盛会・泉進会・上町老舗会・照若町商店会・ニコニコ商店会・銀座商店連盟・本町躍進会・台町繁栄会・
三交銀座商店会・本町三交商店会・本庄アサヒ商店会・本庄みなみ商店会・朝日通り商店会・本庄駅みなみ商店仲よし会
◆「本庄ウインドシンフォニカ」様による演奏
開会セレモニーでイベントが始まると、「本庄ウインドシンフォニカ」様による吹奏楽の演奏や、「uhh&jimo」様によるピアノとギターによる弾き語り、「べんちゃんずブラスアンサンブル」様による金管アンサンブル、「Bell's Labo」様、「アメリカンハウスブラザーズバンド」様による演奏、「チアダンスクラブサニーズ」様によるチアダンスなどが行われ、会場が大変盛り上がっていました。
さらに、北海亭ステージでは、「ゴールドサーカス」様による見事なサーカスが行われ、多くの人たちがスリリングなパフォーマンスに釘付けでした。
はにぽんプラザの本庄商工会議所青年部のブースでは、本庄市のソウルフードとしてテレビでも紹介された「ナピラ」の販売も行われました。
「商店会マーケット」では、地元のご当地グルメやスイーツ、お子様向けのゲームやワークショップなどが並び、訪れた方々はラーメンやスイーツを味わいながら、お祭りムードを思い思いに楽しんでいました。
午後には「仮装パレード」が行われ、アニメキャラクターに扮した子供たちが銀座通りを練り歩く光景に、会場は一層賑やかになりました。
最後には「ブロコファミリア」の皆さんによる「サンバパレード」も行われ、華やかなフィナーレを迎えました。
◆「ゴールドサーカス」様によるパフォーマンス
《ゴールドサーカス》について
ゴールドサーカスは、2024年8月に結成された出張サーカス団です。
団長の児島尚記さんは、サーカス関係者一家に生まれ、小学校一年生の時に、子ピエロ役として一輪車デビューされました。
演出・総指揮を担当するのは、児島さんの叔母の夫であるヘルマン・アギーレ（German Aguirre）氏です。アギーレ氏は第9代チリ国立サーカス協会会長を務め、世界的に著名なサーカス演出家としても知られています。
日本、チリ、キューバから集まったメンバーによるハイレベルなパフォーマンスが見どころです。
ゴールドサーカスは、日本古来の伝統芸能と世界の現代サーカスを融合させ、世界に通用するエンターテインメントを創出することを目指しています。また、地域創生にも貢献し、日本各地に新たな魅力と活力をもたらすことを使命としています。
※ゴールドサーカス様HP：https://goldcircus.info/
※インスタグラム：https://www.instagram.com/gold.circus/
令和6年11月5日から、神奈川県松田町にて、ゴールドサーカス様による上演が行われます。
（※詳細は、松田町HPをご覧ください。）
続いて、本庄市では、令和7年（2025年）2月に「はにぽんプラザ」にて、ゴールドサーカス様による公演が行われるとのことです！（※こちらへ）
◆本庄の「娯楽の殿堂」として愛されてきた『常盤座（ときわざ）』
～かつて劇場や映画館として人々に愛され、渋沢栄一翁も演説した『常盤座』。その後、「ときわスーパー」を経て、今もなお「北海亭」として本庄の文化の象徴であり続ける聖地～
今回、サーカスが行われた「北海亭駐車場」は、かつて「常盤座」があった場所です。
「常盤座（ときわざ）」は、本庄市街地の中心、「七軒町秩父新道（現在の銀座通り）」に面して建てられ、威容を誇った洋風建築です。
大正から昭和の戦中・戦後にかけて、本庄地域における “娯楽の殿堂” として親しまれました。
※大正7年（1918年）3月24日の時局演説会では、渋沢栄一翁も来館されました。（東京日日新聞）※『本庄市史』より
劇場の建物解体後の「ときわスーパー」として営業していたことを覚えている方もたくさんいらっしゃると思います。現在は同じ場所にて「北海亭」として営業中です。
義理人情の「股旅物（またたびもの）」は古くから人気がありました。
婦人観客の髪型がこの年代の特徴を表しているとのことです。
「常盤座」は、劇場と寄席を兼業していましたが、映画の普及に伴って、「映画館」になりました。
昭和初期は、「無声映画」で、ステージに弁士が立ち、ステージ下のボックスから楽隊が伴奏して賑わいを支えていた歴史も残っています。
※本庄にかつてあった「４つの映画館」についてはこちらもご覧ください。
◆本庄における芝居小屋 ～江戸時代から続く大衆伝統芸能の土壌～
江戸時代、中山道「本庄宿」には、芝居小屋がありました。
2019年9月16日(月)に放送された、NHKのファミリーヒストリーの中で、中村梅雀さんのご先祖さんは、本庄出身と紹介されていました。（※詳しくはこちらをご覧ください。）
「常盤座」の跡地・北海亭駐車場でのサーカスパフォーマンスを拝見して、本庄のまちには江戸時代から続く大衆伝統芸能の心が今も脈々と息づいていると感じました。
今回、はじめて「本町躍進会」のメンバーとして準備や片付けに携わり、多くの方々の笑顔や楽しそうな様子を間近で感じることができました。地元の皆さんと一緒にまちを盛り上げる一員として参加できたことがとてもありがたかったです。
最後に、GoGoHalloween 2024実行委員会の皆様、本庄商店会マーケット実行委員会の皆様、本庄商店街連合会、そして本庄商工会議所青年部をはじめとする関係者の皆様には、イベント開催にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。皆様のおかげで、たくさんの笑顔とともに素晴らしい一日を過ごすことができました。改めてありがとうございました。
