~本庄市のB級グルメ「ナピラ」と、本庄の新鮮な野菜「カリフラワー」~
2025年1月6日(月) と、7日(火) の2日間連続で、NHK『あさイチ』の「いまオシ!LIVE」のコーナーにて、本庄市から中継で「ナピラ」と「カリフラワー」が取り上げられました。
◆「埼玉県·本庄市 昭和の謎グルメ!?ナピラ」(1月6日)
1月6日(火)の『あさイチ』では、本庄市のB級グルメ「ナピラ」が紹介されました。
ナピラは、「納豆ピザライス」を略した名前のグルメで、ご飯の上に納豆を載せ、トッピングにサラミ、ピーマン、溶けるチーズをかけてオーブンで焼いたものです。
《ナピラについて》
ナピラは、1970年代に埼玉県本庄市の喫茶店で「まかない料理」として誕生しました。
その後、約40年前から本庄市の喫茶店の定番メニューとして親しまれるようになりました。
一時期は提供する店舗が減少していましたが、2017年の「こだまめしグランプリ2017」で本庄商工会議所青年部が「夏の焼きなっとうピザライス」として出品し、見事グランプリを獲得。この受賞をきっかけに再び注目を集めるようになりました。その後もテレビ番組での紹介やイベントでの提供を通じて人気が復活し、現在では本庄市のソウルフードとして定着しています。
現在では、市内30ほどの喫茶店をはじめとする飲食店で、それぞれ個性のあるナピラを味わうことができます。→ナピラが食べられるお店は、「ナピラ」HPのこちらをご覧ください。
◆「ナピラ」ホームページ(本庄商工会議所青年部様 作成)
◆※『アド街ック天国』(2020年11月)でも取り上げられました。
「ナピラに恋して委員会」の一員である持田崇裕さんは、本庄のイベントでもナピラのPR活動に積極的に取り組んでおられます。2024年10月に開催された「本庄のハロウィン・本庄商店会マーケット」のイベントでは、「ナピラ出没注意」と書かれたユニークな看板を身にまとい、ナピラのPR活動にご尽力されていました!(※2024年10月に開催された「本庄のハロウィン・本庄商店会のイベント」については、よろしければこちらの記事もご覧ください。)
番組では、鈴木遥アナが、持田崇裕さん(美佐古゛[通称:みさご酒場])とともに、「焼き納豆ピザライス」「ナピラパン」「ナピラ餃子」「和風ナピラ」など、多彩なナピラメニューを紹介してくださいました。
◆「和風ナピラ」
最後に紹介されたのが、「お食事処 心喜」にて猪野正秀さんが作られた卵と海苔を使った「和風ナピラ」です。
鈴木アナは、美味しそうに召し上がっていました。
◆ナピラに恋して委員会の皆さまが登場!
さらに、音楽とともに突然、「ナピラに恋して委員会」の皆さまが登場。ナピラの歌とダンスを披露してくださいました!
番組キャスターの博多華丸さん、博多大吉さん、鈴木奈穂子さん、そしてゲストの中村隼人さん、愛希れいかさんも、「ナピラに恋して委員会」の皆さんのパフォーマンスに大盛り上がり。
中でも注目を集めたのは、歌詞の中の一節「ジャンクフード⁉」。まさかの歌詞に思わず吹き出し、スタジオ中が笑いに包まれました!
※中村隼人さん、愛希れいかさんは、2025年1月5日からスタートしたNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」に中村隼人さん(長谷川平蔵宣以役)と愛希れいか(朝顔役)さんに出演されています。
◆本庄市ご当地グルメ・ナピラの歌『アあ 哀愁の本庄(ナピラ)』
※YouTube 髙橋だいちゃんねる ~『アあ哀愁の本庄(ナピラ)』 埼玉県本庄市ご当地グルメナピラPR曲(歌:本庄大介 with ラウンジN 本庄店 オリジナルソング)~より
曲名:アあ哀愁の本庄(ナピラ)
歌 :本庄 大介 with ラウンジN 本庄店
作詞:高岸 利之
作曲:ミスターX
リリース日:2022年6月10日
「本庄大介 with ラウンジN本庄店」こと、ナピラに恋して委員会のメンバーである髙橋大介さんは、ナピラのPR曲『アあ哀愁の本庄(ナピラ)』を全国生放送の中で素晴らしいパフォーマンスを披露されました。
そんな髙橋さんは、本庄市で「i-Wedding 結婚相談所(アイウエディング)」の代表婚活カウンセラーを務めるほか、「サンメンバーズ株式会社」の常務取締役としてもご活躍中。また、YouTubeでは「髙橋だいちゃんねる」を運営し、幅広い活動をされています。
ナピラの魅力を普及させるために奮闘する髙橋さんの姿は、まさに本庄愛の結晶でした!
◆「埼玉県·本庄市 今が旬!カリフラワー」(1月7日)
1月7日の『あさイチ』では、本庄市で作られる新鮮な野菜、「カリフラワー」が紹介されました。
本庄市滝瀬の「戸塚貞男さん」のカリフラワーの畑から中継されました。
戸塚さんのカリフラワーの栽培方法についての説明がありました。
2月を過ぎると畑には何もなくなるため、麦を蒔くそうです。そして、5月の連休が終わる頃に麦が実りますが、収穫せずに畑に混ぜ込むとのことです。この方法により、水はけが良くなり、その畑にカリフラワーを植えていくとのことです。
戸塚さんの育てたカリフラワーは、黄色や紫、オレンジ、緑など、まるで花束のような色とりどりでとても美しかったです。
緑色のカリフラワーは、ギザギザしたフラクタル構造のような形をしており、芸術品のような美しさでした。
また、カリフラワーを使った料理の紹介として、本庄市で「ハナファームキッチン」と「らーめん耕(こう)」を経営されている「花里陽介さん」が登場しました。
中継では、カリフラワーを使った3種類の料理(カリフラワーのサラダ、スープ、カリフラワーの丸ごとロースト)が紹介されました。
どの料理もとてもおいしそうで、特にカリフラワーの丸ごとローストを切ったときの「サクッ」とした触感や香ばしさが画面を通して伝わってきました。
埼玉県内有数の野菜産地である本庄市は、キュウリ、カリフラワー、ネギ、ブロッコリー、イチゴなど、新鮮な野菜・果物で有名です。
新年早々、地元本庄市のソウルフード「ナピラ」と特産野菜の「カリフラワー」が紹介され、とても誇らしく思いました。本庄の特産品を生き生きと紹介する皆さんの姿を見て、日本全体に元気を届けているように感じました。
皆様、ありがとうございました!
『パン・ド・ミ』さんの「ナピラドーナツ」は、納豆とチーズ、ごはん、ネギ、ピーマン、ソーセージなどの具材が生地に包んで揚げてあり、絶品でした。
◆『パン・ド・ミ』さん
埼玉県本庄市駅南2丁目16−1
東海道五十七次の旅人を惹きつけた枚方宿の『ごんぼ汁』のように、本庄の『ナピラ』も中山道を旅する人たちの記憶に残る名物料理となってほしいと思います!