~令和4年(2022年)は本庄高等学校創立100周年記念です~
埼玉県立本庄高等学校は、大正11年(1922年)4月、埼玉県内6番目の旧制県立中学校として開校した、埼玉県内でも歴史と伝統を誇る高等学校です。
2022年11月16日の「埼玉新聞」の特集記事に、本庄高等学校が創立100周年を迎えたことをお祝いする記事が掲載されています。この記事は、本庄高等学校同窓会(同窓会会長:狩野輝昭氏)を中心に、多くの卒業生や関係者の皆さまのご協力で実現したもので、見開き全体が100周年を祝う素晴らしい内容となっています。
「自主自律の精神を受け継ぐ 誇りと伝統。母校愛を未来へ」という言葉に、深く感銘を受けました。この言葉には、江戸時代から脈々と受け継がれてきた本庄の風土と精神が凝縮されているように感じます。その誇り高い伝統が、これからも未来に向けて力強く受け継がれていくことを心から願っています。
(※亡父 戸谷全克は、本庄高等学校の第1回卒業生(旧制中学23回卒)です。旧制中学から新制高校への学校制度の変化時に生徒だったこともあり、父は、柏にある校舎には6年間通い続けていました。6年という長い期間通い続けていたため、非常に愛校心が強かったです。『本庄高等学校100周年記念』を父も心から喜んでいると思います。
兄と妹も本庄高等学校の卒業生です。)
埼玉県立本庄高等学校様、創立100周年おめでとうございます!!
※「本庄高等学校創立100周年のバナー」記事についても、よろしければご覧ください。
(2022年12月25日追記)
◆本庄高等学校創立百周年記念誌『柏陵』
埼玉県立本庄高等学校 創立百周年記念誌『柏陵』が届きました。
・令和4年(2022年)11月1日発行
・【編集】埼玉県立本庄高等学校・創立百周年記念誌編集部会
・【発行】埼玉県立本庄高校創立百周年実行委員会
百周年記念誌の表題題字は、日展作家の飯島英雄/冰壺(ひょうこ)氏による揮毫のものです。
創立百周年記念誌の口絵扉絵は、本庄高等学校で美術教師・古川弘氏(1907~1977年)の作品です。
古川弘氏は、戦後間もなく意気消沈していた時期に、絵画を通して本庄に元気を取り戻そう、地域に文化の灯をともそうという志で仲間とともに『麓原会(ろくげんかい)』を立ち上げた日本を代表する水彩画家です。
記念誌から、本庄高等学校の100年の伝統と歴史の重みを感じさせていただきました。
このたびは創立百周年記念誌の発刊、誠におめでとうございます。