~高校生による、本庄市魅力発信プロジェクト~
先日、2022年3月21日に開催された『第5回本庄MEET&TALK』の最後に、本庄市内7つの高校・13人の高校生による写真原画展『虹がかかるまち』のご案内がありました。
本庄市ホームページ ”高校生13人の写真展『虹がかかるまち』”
◆冊子『虹がかかるまち』
~高校生による「本庄市魅力発信」冊子~
『虹がかかるまち』は、本庄市内の7つの高校から生徒の代表13人が集まってカメラを持って本庄のまちを撮影し、本庄の魅力を発信するプロジェクトです。
【参加高校(7校)】
児玉高校
児玉白楊高校
本庄高校
本庄第一高校
本庄特別支援学校(高等部)
本庄東高校
早稲田大学本庄高等学院
本庄市には、毎年、市内にある7つの高校が集まって交流行事を行う『七高祭(ななこうさい)』というイベントがあります。2020年、2021年と2年連続、コロナ禍で開催することができませんでした。
”なんとか人が集まらないでイベントを行うことができないだろうか”
高校生からの強くてまっすぐな想いを受けて、本庄市と高校生でコロナ禍でもできるプロジェクト『虹がかかるまち』が誕生しました。
『虹』というキーワードは、「七高祭」=「七光祭」という言葉の変換から着想を得たとのことです。
「『七色の光』は、7つの高校から集まる生徒のみなさん一人ひとりのことを表しています。
それぞれが光り輝く個性を持ちながらも、みんなで力を合わせて一つの大きな『虹』を形づくることができるという意味があります。また、レインボーフラッグやSDGsなどのように、虹色は、多様性や個性、平等、平和などのシンボルとして世界中で広く知られています。高校生が自らの個性をのびのびと発揮し、多様性溢れる視点で写真を撮ることをとても大切にする本プロジェクトの象徴としても、『虹』はぴったりだと言えるのではないでしょうか。(中略)
このプロジェクトが達成された時、本庄のまちにかかる美しい虹のアーチは、高校生と本庄市、人と人、まちと世界、そして、過去、現在、未来でさえもつないでしまう架け橋になってくれると、私たちは信じています。(P3)」(冊子『本庄市7高合同プロジェクト 虹がかかるまち』より)
このたび、冊子『虹がかかるまち』が完成したことを記念して、3/1~3/15は本庄早稲田駅の「埼北未来空間」にて、3/16~3/29までは本庄駅南口複合施設の「テラスバ本庄」にて、写真原画展『虹がかかるまち』が開催されました。
(本庄駅南口コンコース壁面の案内板)
◆テラスバ本庄(terasuba honjo)
~JR高崎線・本庄駅南口の複合施設(3F)~
テラスバ本庄(terasuba honjo)は、2020年9月18日にオープンした本庄駅南口に隣接した複合施設(3F)です。
【インフォメーションセンター・お土産】・【レンタルスタジオ】・【カフェxテラスバ】があり、本庄の魅力をPRしています。
「テラスバ本庄」の緩やかにカーブを描いた展示スペースや天井は、作品の魅力をより引き出しているように感じました。
時々利用しているのですが、カフェも素敵です。
このカフェの設計は、私がいつもデザインセンスに感動させられている榎本千賀耶さん(本庄デパートメント)によるものとのことです。
◆原画写真展『虹がかかるまち』
~本庄市内7つの高校・高等部13人の生徒による写真展~
【開催期間】
2022年3月16日(水)~3月29日(火)
【会場】
テラスバ本庄(本庄駅南口・複合施設)
本庄の高校生が、まちと真剣に向き合って撮った写真の一枚一枚を見させていただき、とても懐かしい気持ちになりました。改めて本庄の街並みや景観、まちの人の温かさという魅力を感じることができました。