戸谷八商店にて、第4回本庄まちゼミ(2月21日に続いて2回目)が行われました。
今回のテーマは、「明治大正の本庄~渋沢栄一翁が与えた本庄地域への影響力」です。
●渋沢栄一翁からの影響で10以上の会社の設立に関わった戸谷八11代目12代目の話
●渋沢翁の公益の志を継承した「諸井家の人々」の話
●江戸期すでに広範囲に活躍していた商人として、戸谷半兵衛、星野長太郎、加部安左衛門など、足尾銅山世話役6人衆の紹介
●幕末から明治維新にかけての激動の時代、横浜のインフラを開拓し、明治金融界をリードしていた北関東の人たちの話
など、渋沢栄一翁の本庄地域の影響力や、渋沢翁を生んだ北関東地域の素地(自主独立の精神と利根川の水運ネットワークを通じて貨幣経済が浸透した先進的な地域)についてお話させていただきました。
ご参加くださいました皆様、本日はありがとうございました!!
【午前の部】
【午後の部】
午後の部には、石川三四郎研究で著名な故 北沢文武(ふみたけ)氏の奥様も参加してくださいました。
石川三四郎関係のお話をうかがうことができて、大変勉強になりました。
第4回本庄まちゼミ(戸谷八商店)にご参加くださいました皆様、このたびは、ありがとうございました!!
◆第4回本庄まちゼミ(戸谷八商店)
【開催日時】:2021年2月21日(日)・3月14日(日) 10時~11時/14時~15時
【講座名】:「老舗15代目が語る明治大正の本庄~渋沢栄一翁が与えた本庄地域への影響力」
※ゼミの後、埼玉県最古企業-戸谷八商店の歴史建物見学もございます。
【受講料】:無料
【開催場所】:戸谷八商店(本庄市中央1-7-21)