「はにぽんプラザ」会議室にて記事の書き方や取材の手法、写真のコツの受講。
その後、NPOくまがや(熊谷を中心に県北のまちづくりに取り組むNPO)の副代表理事を務める小林真さんによるまち歩きのレクチャーを受け、実際に記事を書く練習をされたそうです。
まち歩きの取材時には、戸谷八商店もご訪問くださいました。
◆NPOくまがや 副代表理事 小林 真氏
小林真さんは、cafe NINOKURAの蔵主である小林由美さんの旦那さんです。本庄オープン古ハウスなど、まちづくりのイベント等でお世話になっています。
記事の書き方や取材の仕方、写真のコツをレクチャーする講座ということで、戸谷八商店にも、小林さんや受講者の方々が来られました。
取材対象として、渋沢栄一の書や、360年前に建てられた戸谷八稲荷神社や、戸谷八商店の蔵を見学して、模範取材をしていただきました。(※渋沢栄一の書についてはこちらへ)
みなさん真剣に小林さんのレクチャーを聞いて、取材のコツを学ばれていました。
今回のセミナーの受講生の方々が、本庄の街の魅力をイキイキと発信していただいて、その記事を見たたくさんの人たちが、本庄のことを好きになっていただけたらと思いました。
※二の蔵蔵主様YouTube「オープン古ハウス The Movie 2014」より
【平成26年「埼玉県文化芸術拠点創造事業」補助事業・イベント後援:本庄市】
「本庄オープン古ハウス」とは、Cafe NINOKURA(二の蔵)と、まちづくりの市民グループ「本庄まちNET」(代表:戸谷正夫氏・アドバイザー:増田未来望氏)によって実施されたプロジェクトです。
中山道最大の宿場町といわれた「本庄宿」に点在する古民家や歴史的な建造物をめぐってその存在を再発見し、「古い建物」と「古い生活」を通して「これからの暮らし」を考えていこうという思いから、平成25年(2013年)に「オープン古ハウス」の活動が始まりました。当時事務局広報であった小林真さんは、「オープン古ハウスは単なるイベントではなく、『古い生活』から学んで古ハウスをうまく使い、まちを面白くする運動」とおっしゃっていました。
上記の動画『オープン古ハウス The Movie 2014』では、戸谷正夫氏が設計された「本庄宮本・蔵の街」や、「クラッパ(藏髪)」に加え、戸谷八の蔵や離れも紹介されています。
◆「オープン古ハウス」のパンフレット
小林真さんが企画・運営をされていた「オープン古ハウス」は、2013年の第1回から始まり、2019年の第8回まで開催されました。
本庄の「古い建物」や「古い生活」、「歴史」を大切にした、まちを面白くする企画を毎回考えていただいて、「オープン古ハウス」が開催されるたびに新しい発見を感じることができて、非常に楽しかったです。
本庄のために、まちを面白くする運動にご尽力いただいて、本当にありがとうございました。
cafe NINOKURA(本庄市)のオーナー 小林由美さん
〈NINOKURA様〉
〈オープン古ハウス関係〉